低用量ピル「トリキュラー」をもっと知りたい!

アメリカやヨーロッパなどでは女性がピルを服用する事は珍しくありません。半数近くの女性が普及している国も珍しないほどです。しかし…日本はどうでしょか?増えてはきているのですが、世界から見ればっとまだまだです。知ってみれば女性にうれしい効果が沢山あります。

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低用量ピルってどんな成分が入っているの?避妊出来る仕組み

低用量ピルにどんな成分が入っているかですが、卵胞ホルモンと黄体ホルモンが入っています。

卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つのホルモンが排卵と月経をコントロールしています。月経になれば、卵胞ホルモンの分泌が増え、子宮内膜を成長させて、排卵の準備に入ります。排卵が終われば、黄体ホルモンの分泌が増えて、受精卵を着床させようとします。

ここで着床をすれば妊娠ということになり、そこからどんどんと受精卵を成長させていくというのが一連の流れです。

避妊にどう作用するのか?

低用量ピルはホルモンの量を調整させることで避妊に導くことができるようになります。

実際に避妊の仕組みとして、脳に働きかけて2つのホルモンを一定の量を出し続けるというのが基本的な作用です。そうすることにより、妊娠をした状態に近づけさせることができます。

実際、妊娠が成功すればこれ以上受精させないようにしなければなりません。そのため、2つのホルモンを出すことにより、受精させない状態にさせられます。低用量ピルを服用することにより、これらのホルモンが脳の視床下部などに働きかけを行い、擬似妊娠の形にさせることができます。これにより、排卵を抑えて受精させないようにすることに繋がっていきます。

また低用量ピルはこれだけではありません。

物理的に受精させないようにすることも可能です。子宮入り口の子宮頸管の粘液を濃くさせることにより、子宮からやってくる精子を入れさせないことができます。万が一受精させてしまったとしても、着床しなければ妊娠には至らないため、子宮内膜の増殖を抑えることにより、着床させないということが可能です。ホルモンの量を調節して着床させないようにすることができるだけでなく、子宮そのものに働きをかけて、精子をできるだけ入れさせない、受精卵の着床を許さないことができるため、いくつもの効果が期待できます。

低用量ピルは体に負担が少ない

低用量ピルは卵胞ホルモン、黄体ホルモンの配合量が少ないために体に優しい設計となっています。

今では用量の少ないものが主流となっており、安心して使用することができます。とは言え、実際にどのような仕組みで避妊がなされるのかを知ってて服用する人は意外と少なく、そのために色々と誤解をしたり、不安を抱えたりする女性も少なくありません。

その仕組みがわかることで安心して服用することができるだけでなく、確かな知識で接することができます。あくまで女性ホルモンが含まれており、体に害を与えるものは入っていません。

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